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誘拐ラプソディー/荻原浩/双葉文庫

誘拐の危険度★★★★☆

一瞬のキャッチボール…感動的だったなぁ
伊達秀吉!オ~ケセラセラでがんばるんだぞ!


誘拐ラプソディー 双葉文庫
荻原 浩 (著)


誘拐犯は伊達秀吉。誘拐される子どもは篠宮伝助くん。
秀吉は窃盗の常習犯。刑務所を出て、今度はギャンブルで借金を抱えてしまった。
お世話になっている斉藤工務店の親方を殴り飛ばし、金庫からお金を掴み社用車までかっぱらってきてしまう(>_<)もう行くところがない秀吉は自殺を考える。
切羽詰った秀吉は、家出開始中の伝助と出会う。
この出会いが、秀吉を「史上最悪最強の相手」に追い詰められる誘拐犯にしてしまうのだが…
果たして秀吉は逃げ切れるのか?
情けない誘拐犯をなぜか応援しちゃいますよぉ



荻原作品はやっぱり愛すべきキャラクターが魅力的。
悲しい過去を持つ男なのだが、伊達秀吉なんてふざけた名前だし、なんだかのほほんとしていてまったく凶悪じゃない。
誘拐なんていっても、思いがけない伝助との遭遇で偶然思い付いたっていうふざけっぷり。
誘拐してるっていうのに、斉藤工務店ってデカデカ書いてあるバンで走り回っちゃうしなぁ\(^^;)
気弱で実は人情深くて、弟想いの気のいいお兄ちゃん。
なんだか憎めないヤツなんです。

誘拐されたことにずーっと気づかない伝助は、とっても素直なかわいい子。
伝助のお父さんはたくさん会社をもっている大金持ち。
電車にもほとんど乗ったことがないし、お父さんとも友達とも思いっきり遊べずさみしい思いをしている。
秀吉と伝助の友情には、縄だけど、かたぁいキズナがある(*^_^*)
読んでないと縄=キズナの意味わかんないですよね。。゛(/><)/でもこの伝助の勘違いがかわいくて愛しいんです。読んでみてくださいっ♪
ふたりの信頼関係は、すごく阿呆っぽく微笑ましい(^^♪

荻原作品の中だと、『オロロ畑でつかまえて』とか『ハードボイルドエッグ』が好きな人が楽しめる作品かな(*^^)v
ドタバタして、スリルもある。あいかわらず、しつこくないセンスいいユーモアが散りばめられてますよぉ。

一発逆転?秀吉に奇跡は起こるのか!?
伝助は無事に「ボー」がつく職業のお父さんの元に帰れるのか?
秀吉は伝助との「守るためにある」約束は守れるのか?
やっぱり最後はほろりとさせられます!(;_;)

オ~ケセラセラ(^_-)-☆

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2006年05月02日 荻原浩 トラックバック(1) コメント(0)

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(書評)誘拐ラプソディー

著者:荻原浩 伊達秀吉38歳。金なし、家なし、女なし。あるのは、借金と前科だけ。

2006年05月03日 たこの感想文

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