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ライオンハート/恩田陸/新潮文庫

あなたの愛する人は、
何度もめぐり合っている人かもしれない度★★★★☆


いつもあなたを見つける度に、
ああ、あなたに会えて良かったと思うの

「運命を感じる人」がいますか?


ライオンハート    新潮文庫
恩田 陸 (著)


17世紀のロンドン、19世紀のシェルブール、20世紀のパナマ、フロリダ。時を越え、空間を越え、男と女は何度も出会う。

そんじょそこらのラブストーリーとはちょっと違いますよぉ☆



それがどうして始まったのかは分からない。

神のおぼしめしなのか、気紛れなのか、手違いなのか。
私たちは何度も出会っている。
結ばれることはない。

でも、離れた瞬間から、会う瞬間を待ち続けている。
生まれる前も、死んだあとも。
あなたを見つける度に、ああ、あなたに会えて良かったと思うの。
いつもいつも。
会った瞬間に、世界が金色に弾けるような喜びを覚えるのよ。

いつも、うれしかった。
覚えていてね、わたしのライオンハート…。


運命、邂逅、輪廻がふたりにまとわりついていて、ちょっと混乱してしまった部分もあった。
でも、運命の人となかなか上手くいかなかったり、かけがえのない相手とは必ずどこかでつながりがあって、それがある瞬間に気づかされたり、出会わされたりして生きているのだろう、と…ちょっと恥ずかしい気持ちにさせられた(*^^)v
とにかく、次はどんな2人がどんな風に出会うのだろうと、先が気になる作品ですね(*^^)

やっとたどり着いた最後の『記憶』が、良かった。夢があって、ラストにふさわしい。
でも、こう現実を突きつけるような感じできたかぁ…。今の今まで、ファンタジックだったんだから、そのまま突き進んで読者を巻いてくれてもよかったな、と思ったり。すごく美しいお話でいいんだけど、どうもしっくりこなかった。
運命とは皮肉なものだなぁと感じたり、この運命の瞬間のために生きているなぁと感じたり。
自分の思考が、あっちゃこっちゃ行き交う作品の流れに追いつかなかった。
ただ、ラストが最初に結びついた瞬間、あーなんか素敵だなぁと嬉しくなったのであります。

まだなんかこんがらがってるから、もう1回読んでみようっと。


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2006年04月24日 恩田陸 トラックバック(0) コメント(0)

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