スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--年--月--日 スポンサー広告 トラックバック(-) コメント(-)

塩狩峠/三浦 綾子/新潮文庫

自己犠牲とは?命とは?を考える度★★★★☆

信仰でその人間の性質を
変えることができるのだろうか



塩狩峠    新潮文庫
三浦 綾子 (著)

いかに信仰に目覚め、その教えを理解しまっとうするか。
信仰でなくとも、自分の迷いを決定に導いてくれる、
すべてのもの・ことを有する人は、いいなぁと思うのです。


「今こうなったのは、あの人、あの本、あの物がこう言ってたからなんだわ」
「今度はこうすればきっと素晴らしい道がひらけるという試練なんだわ」
どんな悲劇にも対応できると感じます。信じていることがあると楽だと思うのです。
それには、そのものをいかに理解し、そのもののためであれば努力を惜しまず、熱心に信じるその人が獲得した道だと思うのです。
「愛とは、自分の大切なものを人にやってしまう。大切なものとは命。 キリストはこの世のすべての罪を背負って我々に命をくださった」
この言葉によって、主人公は小さな頃から反発を感じていたキリスト教に関心を抱き、やがて敬虔な信者への道をひた走り、神への捧げものとして命をかける。「犠牲」とは「ほんとうの愛」を実行することである、と。
『塩狩峠』は、キリスト教の教えをまっとうし、
自己犠牲とは?命とは?
を身をもって示した若い男のお話し。

この小説は実際の事件をモチーフにしているという。
衝撃のラストシーンを実行した人が実際に存在したというのだからすごいことだ。
キリスト教がどうとかではなく、よく分からないことは多々あった。
わたしは様々な欲に溺れて生きているので、何かにすべてを委ねるという考え方ができないのであろうか。
一人の人間が多くの命を救ったということは事実とのことなので、自分の目の前の幸福を顧みずに、無欲に神に命を捧げた彼が、ただただ残念であると感じました。


スポンサーサイト

2005年12月09日 三浦綾子 トラックバック(0) コメント(3)

コメント

丸木戸佐渡さん
コメントありがとうございます!
三浦綾子氏が書いた新約聖書&旧約聖書の入門書ですか。
それはちょっと興味ありますね~
ちらりと見てみまっす(^_-)-☆ありがとうございます。

2006年05月15日 oishiidokusho URL 編集



僕も中学生くらいのときに読みました。


結構好きな作品です。


北海道は、いわゆる「入植地」で、貧しい人や犯罪を犯した人などが住んでいて、江戸期からひそかにキリスト教信者がいたんです。


明治になってから、政府の後押しを受けてキリスト教が急速に広まったので、日本の中ではキリスト教の認知度が高いです。



この本のほかにも、三浦綾子氏が書いた新約聖書&旧約聖書の入門書も面白いですよ♪

ぜんぜんコアじゃなくて、「神様ひでぇー(笑)」とか思っちゃうような本なので、よかったらどうぞ☆

2006年05月11日 丸木戸佐渡 URL 編集

この作品を読んだのはもう20年以上前かと思う。父親の書庫から本を乱読していた時代だから。
信仰心というものになじみがなかったので、当時はただ『死』を自ら覚悟して、人の命を救うってことに衝撃を受けたことを記憶してまふ。
これも、もう一度読んでみようってオモタ。アリガト。

2006年04月12日 雲丹くう子 URL 編集

コメントの投稿







管理者にだけ公開する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。