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流星ワゴン/重松 清/講談社文庫

なんでよ重松さん!度★★★★☆

流星ワゴン    講談社文庫
重松 清 (著)


疲れた(+o+)入り込み過ぎたやぁ。

あの一瞬に戻りたいと思う場面は、
誰にでもあるのではないか。
わたしも後悔ばかりの人生だし、あの日に戻れたらなぁとよく思う。

でも、いまがあるのは、そんな後悔を重ねて、
同じ失敗を繰り返してもなおせない自分があるから仕方ないし、
戻れて修正しても、違うところでまた間違いを犯すんだと思う。
何回戻ってもキリがないと諦めることにしている。

だからこそ、この小説が
「やり直し」が効かないという設定でよかった。
でも、まあやり直せなくても、誰でも意識の違いで、
もしかしたら困難はどうにかなるかもよ、ということか。

死んでしまっても、成仏できないってことは、なんとなくあると思う。
死ぬ前に走馬灯のように思いが巡るというのも、
なんとなく想像できる。
向こうの世界だしさっぱり分からないけど、
死を考えた、目前に控えた人間が、
後悔を抱えて、
この流星ワゴンのような魔法の体験をするのだとしたら、
こわいけど、なんだか自分はいつに戻れるのだろうと考えてしまう。

それに問題は橋本さん親子。
なんでよ、この感じ。
納得いかない。
きっと泣かせどころなんだろうし、分かるけど。
親子の絆は大切なのかも知れないし、
人のお世話も喜ばしいことかも知れないけど、
かわいそうだ。
なんでよ重松さん…

ファンタジーな小説を熱く語ってしまうわたしがどうなんだろう。。。
とにかく一気読みでした。


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2005年11月25日 重松清 トラックバック(0) コメント(3)

コメント

U-DYさん
コメントありがとうございます。
あそこは完全に泣かせどころですよね。
わたしもあのシーンでは泣けず、「なんで???」とガックリしました。
たしかにそうですね、お子様がいらっしゃる方は違う考え方をされるかもしれない。そういう意見もお聞きしたいですね☆

死と生の境を扱う小説は多いですが、この作品は、自分の過去の過ちに再度後悔させられそうで、ちょっと苦しいだろうなと思ったりもしました。なんだか暗いですよね。
先に逝った大切な人が天国でつらい思いをしていないといいなぁとよく思うので、浅田次郎の『椿山課長の七日間』は(ちょっとコミカルなんですが)こんなのだったら気が楽だなぁと思ったりしました。


じっちゃんさん
コメントをいただいていたのにお返事遅れてすみません。
人の死に対して著者の描き方が納得いかないということなのでしょうか。
たしかにいろいろなことが重なって苦悩する人や、他人からみたらささいだと思うことで死を選ぶ人もいるかと思います。
この物語で一番感じたことは、戻りたいと思う日に戻れたとしても、自分の思うように変えることはできないということでした。
わたしは、そこが納得できた小説でした。

2006年09月11日 ちゃぴこ URL 編集

昔の記事にコメント失礼します。

僕も『流星ワゴン』読みました。

>「やり直し」が効かないという設定でよかった。
僕もそう思います。
やり直しがきかないというのが重松さんらしいと思います。

でも僕も橋本さん達の最後が気になりました。
なんか”いかにも泣かせどころ”って感じがして、あまり感動しませんでした。。。

子供がいるかたなら違う印象を受けるのかなーと思ったのですが、どうなんでしょうかね・・・。

長文失礼しました。

2006年09月10日 U-DY URL 編集

私にはこの本は評価できません。理由は私のブログで。

2006年06月29日 じっちゃん URL 編集

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