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神様からひと言/荻原 浩/光文社文庫

ドタバタほのぼの喜劇度★★★★★

著者は、いい人だろうなぁ(*^^)
ユーモアのセンスもスマートだし、大人な男だろうなぁ…


神様からひと言    光文社文庫
荻原 浩 (著)

少し前に読んだ『明日の記憶』は本屋大賞だった。
若年性アルツハイマーの話で、とても興味深かった。
文章が映像のように入ってきて、感情移入し過ぎて困った記憶がある。
次の本に入るのに時間かかった一冊だった。
深刻に悩んでいる人が多くなっている病気。
渋谷で取引先の場所を忘れた時の記述は、まるで自分がその混乱に陥っているかのように、
著者が実際に体験したんじゃないかと思ったくらいに、
パニックが怖いくらい伝わってきて泣きそうになった。

<余談>↓映画化(5月13日ロードショー)ですね!楽しみ♪

明日の記憶 光文社
荻原 浩 (著)

『神様からひと言』は、食品会社のお話し。
リストラ要員の強制収容所、お客様相談室がメインになっている。
どんな会社でも苦情はあるだろうけど、
老舗ならではの凝り固まった思考回路が笑いを誘い、苦情内容も対応も面白い。
キャラクターの顔が思い浮かぶような、迷える会社、タマちゃんラーメンの面々。

主人公の凉平の先輩、篠崎が最高にいい味を出している。
やる気がないんだかあるんだか。人情があるんだかないんだか。いいかげんなのに、頼りになる。
古株達もおかしく描かれている。どこの会社にもこういうオヤジいるだろうな。
昔の栄光をひきずって新しい意見を受け入れられない。
保身だけでご機嫌をうかがうのが仕事の中間管理職。
裏の権力者、会長のお妾さん。
副社長の仮面がはがれる時、いやはや爽快だった☆
実際は会社でこんな暴露有り得ないけど・・・
新製品のポルコはめちゃめちゃまずいらしい。食べてみたいもんだ(^_-)
凉平の彼女リンコと、新宿中央公園の謎の神様。
なかなか癖のある、気になる大きな存在。

ラストは、わたしは好きだ。
「お客様の声は、神様のひと言」
ほのぼの元気が出た♪


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2005年11月06日 荻原浩 トラックバック(0) コメント(0)

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