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しゃばけ/畠中恵/新潮文庫

「見える人」になりたい!度★★★★★

「返魂香」どんな香りだろう♪
「甘いとも清々しいとも言える、思わず立ちすくんで目を見張るような香り」らしい。
気になる!

しゃばけ
しゃばけ
畠中恵(著) 新潮文庫

この本は、何度も本屋さんでぱらぱら見てはやめてたけど…これがもうはまりまくり!早く読めばよかった。
わたしはこういう世界が大好物で、たまらんのです。

大好きな漫画で、『百鬼夜行抄』がある。
百鬼夜行抄 (1)
百鬼夜行抄 (1)
今市子 朝日ソノラマ文庫

これは現代のお話だけど、主人公律君は妖怪が見えるししゃべれる。
周りには常に雑鬼たちがうようよ。そして妖魔と戦い続けている。
律の家の因縁もあるし、主人公がいい男な設定とか、『しゃばけ』の一太郎と似た部分がある。
もちろん『しゃばけ』は舞台が江戸だし、妖の擦り寄り方やあやつり方も違うから別の味わいがあるけど。
どっちかと言えば、『百鬼夜行抄』の方が妖怪と人との共存の難しさとか境目について詳しく書いていて、それが涙も誘う。
それでも一太郎の男気に惚れたし、佐助と仁吉が好きだ!続編『ぬしさまへ』も『ねこのばば』も読まねば!

妖(あやかし)はきっといる!見たい!一緒に暮らしたい!と思ってる人は是非是非読んでみて♪



一太郎は廻船問屋と薬種問屋を営む大店・長崎屋の大事な大事なひとり息子。
生まれた時から体が弱くて、しょっちゅう寝込んでる。
本人はもう17歳だから子供扱いされたくないんだけど、両親も店の者も常に過度の心配をしていてとにかく甘い。
何より常におぼっちゃま一太郎のそばで世話を焼き、口うるさいのが、犬神の佐助と白沢の仁吉。
なりは人だが、ふたりは一太郎を守るように祖父に連れてこられた妖怪なのだ。
そんな一太郎が、みんなの目を盗んで外出し、物騒な殺人事件に出くわしちゃうからさぁ大変( ̄□ ̄;)

話は基本ベタだし、そんなに驚きの妖怪も出てこないけど、登場する付喪神や鳴家を頭に思い浮かべると・・・相当楽しい。うちにもいるのかなぁって妄想しちゃう。
佐助と仁吉は一太郎を守るという使命に燃えているけど、意外とドジだし、主従関係がほほえましい。心配のあまり一太郎に怒りっぽいとことか、人と妖の常識の違いがおもしろい。

どうも事件の裏には長崎屋のおどろおどろしい秘密が関わってきそう!一太郎は無事なのか?

第十三回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞作品。楽しくてちょっとこわくて、何よりもあやかしが愛しい♪


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2007年02月08日 畠中恵 トラックバック(0) コメント(0)

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