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クラッシュ/ポール・ハギス監督

いろんな人といろいろ話したくなる度★★★★★

遅まきながら、ほんと…観てよかった。
早稲田松竹で13日までやってます!行ける方は是非スクリーンで。

『クラッシュ』公式HP

予告編覚えてますか?
だいぶ前なのにわたしは強烈に覚えていて、あの衝撃シーンを観るのが毎回いやだった。
あ~予告編を作った人はすごいなぁ…。あんないい仕事できるなんて素晴らしい。
それにしても、早く観とけばよかった。またひとつ大切な映画が増えた。
ということで、もしまだ観てない方は、是非是非!!!


クラッシュ
監督: ポール・ハギス
出演: サンドラ・ブロック, ドン・チードル



たった1日の出来事を描いただけなのに、詰め込んだ感じがない。
たくさんの登場人物がいるけれど、とても大切なメッセージがそれぞれのシーンから伝わってくる。
豪華俳優陣が、出演シーンが少なくても参加したいと思ったのがよく分かる素晴らしい映画だった。

いろいろなところで人間は、権力を振りかざし、人を傷つけ、暮らしている。
先入観や偏見を持っていることが、いかに無意味で危険であるかを痛感させられる。凝り固まった差別意識を消し去ることはとても難しい。

この映画を観て、自分をコントロールしていくことの大切さを感じた。
悲しみや苦しみにぶつかっても、それを受け入れて自分で判断して行動しなければ、と思った。でもなんだかそう思ったとき、ちょっと孤独を感じて恐くなった。
人間は何かの重圧に耐えかねたとき驚くほど攻撃的になり、いともたやすく相手を傷付けてしまう。
自分にとって何気ない言葉が相手をものすごく傷つけていたり、愛する人からつらいことを言われたりされたりすることはよくある。簡単なことで信頼関係があっと言う間に壊れてしまう。

サンドラ・ブロックやサンディ・ニュートンのヒステリックな声を聞いたとき、マット・ディロンの介護に疲れた表情を観たとき、ドン・チードルのやり場のない悲しみを観たとき、マイケル・ペニャの悲痛な叫びを聞いたとき、そして、たぶん1番は、ライアン・フィリップのやるせない行動の悲劇が、わたしをすごく落ち着かない気分にさせたのだと思う。
ひとりひとりが偏見や立場を捨て、一個人として付き合っていけることができるならば、と悲しくて涙があふれる。
というか、後半は、泣きやんでは泣いて、の繰り返しだったから、ぐったりした。もっと冷静になってもう一度観たいと思う。

どうしようもない苦しみに、そっと救いも与えてくれる、天使が舞い降りる瞬間がある。絶望感だけが残る映画ではない。
ひとりで生きていくのは息苦しい。人を愛することと愛されることのあったかさも感じさせてくれる。ほんとにいっぱい考えられるいい映画だった。

サンディ・ニュートンがでてきたとき、『ER』大ファンとしては「おーーー!カーターの奥さんだぁぁぁぁ」と感動して、いい芝居しててこんないい映画に出てる嬉しさがあった。
マット・ディロンは高校生のときの青春の俳優だけど、これまた素晴らしい役どころで、なんだか感無量。
マイケル・ペニャは、いい役もらったなぁ…。よかった、ほんとによかった。そして、どんぴしゃのタイプだからこれからも追っかけねば!(*^^*)

観終わったあと、あんなに周りの人みんなと語り合いたくなった映画はひさしぶり。そして、集中しすぎてものすごく疲れた。

だのに、映画館の外に出たら、早稲田通りはサンバパレード真っ最中。。。そういえば、「パレードの音が館内に漏れる可能性がありますあしからず」的な張り紙がしてあった。忘れてたよ!そりゃ彼らになんの罪もないし、文句いう筋合いはまったくないけど、あまりに素晴らしい映画鑑賞の後の放心状態だったから「あーあ…」ってテンションが下がって悲しかった(T_T)でももちろんパレード目的に観にきたら楽しめる♪浅黒いストッキングでお尻キュッと上げてぷりぷり踊ってて、楽しいイベント。おっさんが沿道でデレデレ観てて笑えた…。
今度からは映画館周辺の情報も把握しなければ!!


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2006年10月11日 洋画 トラックバック(0) コメント(0)

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