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世界の終わり、あるいは始まり/歌野晶午/角川文庫

困ったことに、何も書けない…度★★★★☆

主人公すら明かさない方がいい感じ!?

変わった手法なので、まずは読んでみて!としか。。。

世界の終わり、あるいは始まり
世界の終わり、あるいは始まり
歌野晶午(著) 角川文庫

歌野晶午は『葉桜の季節に君を想うということ』しか読んだことがないのだけど、正直ラストとかどんなのだったか忘れてしまった(:_:)確かドキドキしながらあっと言う間に読めたはず。
『世界の終わり、あるいは始まり』は、文庫になってたから買ったのだけど、『葉桜~』より前の作品。
と、どーでもいい紹介になってしまう。。。

まずは、連続誘拐殺人事件が起こる。そして、世界の終わりと始まりが襲ってくる!
最初、ものすごく引き込まれて、こりゃすごい展開になりそうだ!と思った。そして、
中盤で「え・・・」と思う。
終盤で「ふむむ・・・」が続々。
という感じ。
このままで終わるとちょっと欲求不満になるかなぁと思ったけど、ラストまで読んだら意外とすっきりした。

…やっぱり、さっぱりな感想だから続きでネタバレすることとします。


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2006年12月26日 歌野晶午 トラックバック(1) コメント(1)

研究会能組/観世能楽堂

上級者の方は恥ずかしいので読まないで下さい度★★★★★

初観能で寝ない人はどのくらいいるのかな…(^^;)

それにしても不思議な空間で、貴重な体験だった。

観世 Kanze HP

先日、能面作家の方と知り合いになりました。
わたしはいままで、能や、ましてや能面というものに、接する機会がなく、もっといろいろお聞きしたいなと思ったのだけれど、あまりに知らない分野で、何を聞いていいかすらわからない、というさみしい状況…。それでもとても楽しい時間を過ごさせていただきました。そしてその1週間後、なんと今回のチケットをくださいました。こういう機会を与えていただいて感謝しています。ありがとうございます。

それにしても、興味深々ではあるけれど、まったく知らないわたし。
周りに能を知ってる人もいないよなぁ…と思ったら、やっぱりいた!会社の何でも知ってるリスペクトKさん。さすが!!昔、はまった時期があったのだそう。作法など気にしなくていいというし、狂言が合い間にあるとのこと。野村萬斎が好きで観てみたいと思っていたけどチケットがまったくとれなかった(T_T)し、やっぱり観てみたいと想いを強くした。
それでもあまり時間もなく、案の定勉強不足のまま、初観能へ!!

200612242334000.jpg


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2006年12月25日 観劇・観戦・イベント トラックバック(0) コメント(2)

Dr.コトー診療所2006 最終回/フジテレビ

最終回予告作ったスタッフに拍手度★★★★★

そわそわした1週間だった!
あー終わっちゃったなぁ…。

『Dr.コトー診療所2006』公式ページ

今回のドラマは、はじめいろいろチェックしたけど、結局のだめとコトー先生以外観なくなった。またひとつ毎週の楽しみがなくなった、さみしい…。

剛洋がお医者さんになって、志木那島に帰ってくるまでは続くと信じて待ってようっと。次はどんなんなるか、楽しみ楽しみ!(*^^)

最終回まだ観てない方は、続きは読まないでください!


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2006年12月22日 テレビ・ラジオ トラックバック(0) コメント(4)

マンゴー・レイン/馳星周/角川文庫

女の敵がうようよ(>_<)度★★★★★

マサとメイの生き残る確率は何パーセント?
バンコク怖くて足踏み入れられなくなりそだ…。

マンゴー・レイン
マンゴー・レイン
馳星周(著) 角川文庫

ひさびさの馳星周。この前知り合ったSさんが貸してくれました。
大盛りの野菜炒めと格闘しながら、今読んでる本の話になった。
Sさんは『マンゴー・レイン』を読んでいて、2回目なんだそう!「途中だけどいいよ」と快く貸してくれた。ありがとうです(*^0^*)
ちゃんと266ページにしおり戻してお返しします!
今度は普通盛りのお店に行きましょう☆

馳星周と言えば、『不夜城』は結構読んだことある人多いんではないでしょうか。映画もよかった。
わたしも大好きな、香港スター周星馳(チャウ・シンチー)。馳星周も彼が好きで、反対から読んだ名前をペンネームにしたんだ。
チャウ・シンチーの『少林サッカー』は大笑いだった。吹替版も観たくて2回行っちゃった(*^^)『食神』もサイコーだから、まだの方は是非是非どうぞ☆

それにしても、647頁、長い!でも、だいたいハラハラしっぱなしだった。『不夜城』『夜光虫』『鎮魂歌』くらいしか読んでないけど、あいかわらず暗い・怖い・悲しいんだなぁ(T_T)

誰が裏切り者なのか?誰を信頼すればいいのか?
大金を追い求めて、ヤクザから政財界からバンコクのすべての大物が動き出す。

マンゴーレイン、雨季の訪れを告げる夕立は、誰に祝福を与えるのか?それとも…。


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2006年12月21日 馳星周 トラックバック(0) コメント(0)

FIFAクラブワールドカップJAPAN2006決勝/日本テレビ

ロナウジーニョの笑顔が見たい度★★★★★

だけど、インテルナシオナルに乾杯完敗。
あれで現役ブラジル代表選手がいないなんて…
うまかったなぁ。。。

FIFAによる日本語版公式ページ
Wikipedia ロナウジーニョ

バルサの華麗なパス回しがあまり観れなかったのは、残念だった(>_<)
悔しい気持ちなんだろうなぁ・・・。
デコがベンチに戻ってペットボトル投げつけてた。あんなに温厚そうなデコが…(>_<)。

バルサには決定的なチャンスが何度もあったし、ボールの支配も多かったから残念だった。
最後まですごく興奮する試合だったけど、ロナウジーニョがほとんど自由にボールを持てなかった。徹底的なマークで、あれじゃ大変だよなぁ(T_T)
準決勝でロナウジーニョの楽しそうなサッカーを観に行けて、ほんとよかったな…。

とにかく1点をとったチームが勝つ、って感じの白熱戦だった。

それにしても日テレの、バルサ優勝の段取りしかとってなかった進行にがっかり。スポーツなんて何が起こるかわかんないんだからなぁ。インテルナシオナルに失礼だ。
大会MVPにデコが選ばれたけど、微妙な気持ちになんだろうな。もちろん素晴らしい活躍だったけど☆

わたしはまったくのサッカー素人で、解説や批評なんてできないからこのくらいで…。
今回は残念だったけど、とにかく来年2月からのチャンピオンズリーグ決勝トーナメントで、ロナウジーニョの笑顔が見たい!!
UEFAチャンピオンズリーグ

『ロナウジーニョは「人生はこういうもの。これからは欧州チャンピオンズリーグに専念し、優勝して来年またここへ戻ってきたい」と敗戦を語った。』とのこと。
待ってます!!!


2006年12月18日 テレビ・ラジオ トラックバック(0) コメント(1)

ダリ回顧展/上野の森美術館

シュールレアリスム度★★★★★

「私の絵を理解してもらおうだって?
描き手である私自身さえ、理解できないというのに?」

ダリがそう言ってくれるなら安心…

「だが、理解不能だから、その絵に確たる意味がない、ということにはならない。逆に、だからこそ、意識では一般に捉えられない、体系的で、一貫した、複雑かつ、深く激しい意味を表し得るのである。」
なるほど…うーん、やっぱり難しかったなぁ…。

200612161736000.jpg

生誕100年記念 ダリ回顧展 公式ページ

混んでるのは予想通り。1時間待ってやっと入れた。寒いとこで待たされるから厚着して行きましょう!
「スペインのフィゲラスにあるガラ=サルバドール・ダリ財団とアメリカ合衆国のセント・ピーターズバーグにあるサルバドール・ダリ美術館から、日本初公開の作品を含め、最初期から最晩年まで主要な約60点を集めたものである。」
まさに、ダリの作品がこんなにまとめて観れるなんてことはないから、ダリの世界を堪能したい方は急いで!2007年1月4日まで。


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2006年12月18日 美術館・動物園・水族館 トラックバック(0) コメント(4)

FIFAクラブワールドカップJAPAN2006準決勝/横浜国際競技場

ロナウジーニョLOVE度★★★★★

わたしは勝手にジーニョちゃんって呼んでるんだけど…
愛称はロニー。みんな「ロニー!」「ロナウジーニョー」って叫んでた♪

FIFAによる日本語版公式ページ
Wikipedia ロナウジーニョ

私の友人がこのブログを見たら、サッカー好きだったっけ?と言うだろう(^^;)この前のW杯で好きになった若葉マークです。
ロナウジーニョのあまりの美しいボールさばきにほれぼれし、そしてNHKスペシャルで語ったサッカーへの想い。。。
感動してあっという間にファンになった。再放送してくんないかなぁ。

今年夏頃、「バルサがやってくる!ロナウジーニョがやってくる!」という情報を聞いた。
ビビリのわたしはよほどのことがない限り飛行機に乗らない。ロナウジーニョが日本に来てくれるなら、この機会を逃したくないなぁと思って早速2枚購入。高かったけどね…。
それからが意外と大変だった。
わたし自身がサッカーを観にいくほどじゃなかったから、友だちがサッカーを好きかどうかすら話題にあげたこともない。一緒に行く人を探すのにひと苦労だった。
やっとメッシファンを発見!一緒に行ってくれるっていうんで胸をなでおろしていたら、その2日後、メッシが骨折で来日できないということになった(T_T)「それでもいいよ」と行ってくれたKさんありがとー♪メッシ早く良くなるといいよね。
バルサ勝ったし、ロナウジーニョ楽しそうだったし、ゴール決めたし、歓喜の踊りも観れたし&デコのプレーに興奮しまくり…あー最高の夜だった。
とにかくロナウジーニョがボールを持つと会場内もテンションあがって、楽しい気分になれた。


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2006年12月15日 観劇・観戦・イベント トラックバック(0) コメント(0)

シュガーな俺/平山瑞穂/世界文化社

シュガーフレンド度★★★★★

わたしはフレンドじゃないんですが。。。
シュガーな俺←ネット連載だったんだ。私は画面では読み込めないから無理なんだけど、ここで読めるみたい。

シュガーな俺
シュガーな俺
平山瑞穂(著) 世界文化社

書店くじ(意外と当選商品いいんだけど楽しみにしてる人は少ないような…わたしもだけど)で4等の100円(ま、こんなもんだ)当ったから、ひさびさに単行本を買うぞ!と本屋さんへ。
あれにしようこれにしようと検討しながら到着したが、1週間前からのダイエットで甘いものを(いつもよりは)断っているわたしにとって、魅力的な表紙を見つけてしまった。
これはよだれもんのベリーベリータルトだな…と出版社の策略にまんまとはまり、糖尿病に関しては常日頃大変な病気だと思っていたからいろいろ勉強にもなるかもしれない、と読んでみることにした。

主人公片瀬喬一33歳は、変だ変だと思っていた。
異常な喉の渇き。
頻尿・多尿。
原因不明の激ヤセ。
全身の倦怠感。
『家庭医学大事典』で調べたかぎり、糖尿病の症状に酷似していた。
でも、まだ若いし、ヤセてるし、自分は違うんだと言い聞かせていたのに。
あっさり、糖尿病と診断され、それも重症で、このまま放置しておくと、確実に死にます、と。そして喬一は入院することになるのだが。。。

前の会社の先輩が、居酒屋でこれから飲むぞってビールを注文するときに、「ちょっとごめんね」と、おなかをさらっと出してさらっと注射していた。あまりに素早くあっという間の出来事だったから口が開いてたんだと思う。糖尿病なんだ、と話してくれた。今になってわかるけど、1型糖尿病なんだろうな。もう慣れたもんなんだ、と素敵に笑った先輩は30代前半。
その日もいつも通り、一緒にいっぱい飲んで食べた。
とんでもなかったのかも、って思ったけど、この本を読み進むうちにすこしだけ納得するとこもあった。糖尿病については食事制限の厳しさくらいしか知らずにいたけど、症状や型でずいぶん違うし、食事の時間や心構えでその人なりの大変な苦労で工夫した生活をして、社会人としての付き合いも楽しんでいるんだろうな、と。

作者の体験談をもとに小説仕立てにしてあるから、小説としても実用書としても読み応えがある。主人公と一緒に、数値が上下する度に一喜一憂した。知っておいて損のない身近な病気だから、シュガーフレンドじゃなくても読んでみるといいと思う。


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2006年12月14日 平山瑞穂 トラックバック(0) コメント(0)

卒業/重松清/新潮文庫

泣くもんか泣くもんかと思っても…度★★★★★

キーワードは、「ゆるす/ゆるされる」。
「文庫版のためのあとがき」で、重松さんがそれぞれの短編を解説している。これを読んで、この4つの短編の出来上がった理由がわかった気がした。

卒業
卒業
重松清(著) 新潮文庫

毎回毎回、踏ん張って読んでても、涙がでてしまう重松さん。

今回もやっぱり、短編4つで各2回はやられた。
「まゆみのマーチ」「あおげば尊し」「卒業」「追伸」。
どれもわたしの生活にはない話で、感情移入するという感じではないのだけど、主人公の気持ちが盛り上がってくるシーンになると自然と涙腺がゆるんで体が熱くなるという感じ。思い入れもそれほどじゃない話なのに、だ。
あいかわらずこれってすごいことだなぁと思った。

この前NHKの『解体新SHOW』を観た。ラサール石井と劇団ひとりがでていて、
<「人体」にまつわる神秘を解明>していた。
最後に、「涙」はストレスを発散させることが解明されたんだけど、どうやら週一号泣が、ストレス解消になっていいらしい。(ほんとか?)
わたしは、どっちか言えば泣くのは得意で、まして今の時期は『Dr.コトー診療所2006』で週一号泣してるし。その上読書でやられてしまっては、ストレス解消しすぎだなぁ。


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2006年12月11日 重松清 トラックバック(1) コメント(6)

アメリー&むより子展/緑蔭ギャラリー

パッチワークと陶器の融合度★★★★★

緑蔭館ギャラリーにて。明日まで!
柳田國男の書庫・書斎をギャラリーとして貸し出している、とっても素敵なおうち。このお宅をのぞきに行くだけでも価値十分!
今の時期は、ギャラリー前の通りのイチョウ並木が黄色に染まってて、すごぉくきれいだった!
お散歩・デートにおすすめ♪

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パッチワークをされてる方は、林アメリーさんを知っている方も多いでしょう。
アメリーさんは、タンスの奥底に眠っている、どうしても捨てられないような使わなくなった古い着物や帯などを、まさに魔法のようによみがえらせる☆

アメリーさんの魅力は、とにかく色使いが素晴らしい。
この柄とこの色をもってくるとこんなに素敵になるなんて!思いもつかなくてほんとホレボレしちゃう♪
縫いこまれた生地は、アメリーさんのものだったりたくさんの方からいただいた着物だったり、いろんな人の想いがいっぱい詰まったもの。
その想い出にアメリーさんがどんどん新しい息を吹き込んでいく。どの作品もアメリーさんのやさしい人柄がにじみ出てる。

今回は販売もしていて、ベッドカバーなど多数展示。全部、「ほしーーー!!!」と思った。でも、もちろん買えずに帰宅。。。
買われた方がいたけれど、アメリーさんは、こどもをお嫁に出す気分と言っていた。大作だし思い入れたっぷりだから、そうだろうなぁ。
目の前に広がる美しい作品をみていると、パッチワークは高いというイメージは吹き飛ぶ。作業期間や緻密さの手間を考えると安いものなんだろうと実感した。

陶器は広瀬むより子さんの作品。
実用的なのにデザイン性もあって、使いたいのに飾りたい!という感じ。
やさしい色使いで、これもまた欲しくなるものばかり。
家のあそこに置きたい!とかこんなお料理を乗せたい!とか、イメージがひろがる。

パッチワークの彩りのあたたかさと、陶器のひんやりとしたシックなイメージがとけ合ってて、アメリー&むより子展は大成功(^0^)/

おふたりとも年齢を感じさせなくて、とても明るくて若くてエネルギッシュ。
いいものを残せる人って、作品も人も周囲をやさしい気持ちにさせるなぁ。
成城学園前から3分なので、周辺の方は是非足を運んでみてください♪

展示は明日終わってしまうけど、アメリーさんの作品集(↓)で堪能できる。パッチワーク好きはもちろんのこと、見ているだけでしあわせな気持ちになれる本。
わたしはテレビのヨコに置いていて、何度となく広げてみちゃってます(*^^)

手縫いの魔法―アメリーのパッチ&キルト
手縫いの魔法―アメリーのパッチ&キルト
林アメリー作品集
 求龍堂


2006年12月05日 美術館・動物園・水族館 トラックバック(0) コメント(0)

ショートソング/枡野浩一/集英社文庫

短歌が熱いっ度★★★★★

あなたは、伊賀と国友どっちが好きですか?
贅沢を言えば、国友で幸せなのに伊賀に逢いたいってとこでしょうか。
人気歌人、初の長編小説(文庫オリジナル作品)クドカンの短歌も笑える!
枡野浩一公式サイト

ショートソング
ショートソング
枡野浩一(著) 集英社文庫

あーおもしろかった。
CHERRY BOY国友克夫(19歳)と、PLAYBOY伊賀寛介(25歳)のふたりのお話。
映像化したら、国友はウエンツくんで、伊賀は年が合わないけど阿部ちゃんがいいなぁ。。とか思いながら読んだ。

短歌はむずかしいものではなくもっと身近なものだ、と思わせる。
歌集を出版するのは大変なことだし、売れるとなるとこれまた相当大変だ。
その辺の自費出版の話も出てくるし、歌会の熱さや団体の結びつきや、歌人の伸び悩みなど、架空の短歌結社「ばれん」を通していろいろ想像できてとっても楽しめる。

まさに短歌に興味のない人でも、短歌っていいなって思う作品になるだろう。そして、読み終わったばっかのわたしは、なにかにつけて五七五七七を考えてしまう。楽しい(*^^)

文中にでてくる、短歌は、著者の作品と、実在の歌人の作品を借りているとのこと。巻末にこの引用短歌が掲載されているけど、この数ページを見るだけでも、なんだか笑っちゃったりほろりときたり元気がでたり、面白い短歌がたくさんで楽しめる。
「短歌っていうのは、作者イコール読者イコール評論家だからなあ。小説みたいに、作品を味わうだけの読者なんて、短歌界にはいないんだよ」だそうだ。なるほど奥深い。
短歌ブーム再来か!?

吉祥寺が舞台で、たくさんのカフェがでてくる。ジョージが遊び場しゃべり場の人は、それだけでも楽しめるはず!


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2006年12月05日 枡野浩一 トラックバック(0) コメント(2)

メリーゴーランド/荻原浩/新潮文庫

ボトムアップでゴーゴー度★★★★☆

駒谷行くべ!駒谷行くべ!駒谷行くべ!
千年先までそうしてろv(^0^)v

メリーゴーランド
メリーゴーランド
荻原浩(著) 新潮文庫

『オロロ畑でつかまえて』と『母恋旅烏』をまぜたような、愉快でちょっとしんみりさせる作品。またまた好きな作品になった。

この前、『メリーゴーランド』と『さよならバースディ』の単行本どっちか迷って、とりあえず『さよならバースディ』からにしよう!って買ったら、その次の日に『メリーゴーランド』の文庫が発売されてた。貧乏だから勘が働いてよかったなぁ(*^^)
それにしても荻原先生にめろめろとか言っといて、まだ読んでない本がある。
新作『四度目の氷河期』『押入れのちよ』『ママの狙撃銃』。
あと3冊で追いつく!たまに浮気しつつ、早めに制覇するぞー。


主役は、遠野啓一36歳。妻路子と長男哲平と長女楓の4人家族。
「そこそこいい人生だと思う。大きな満足がないかわりに、大きな不満もない」とのこと。
東京では過労死続出の、そこそこ大手の家電メーカーに勤めていたが、父親が亡くなり、母親一人きりになったのを機に駒谷市にUターンし市役所勤めをしていた。とにかくそこそこの自分だったらしい。

そして本日より、市が出資してる第三セクターに出向が決定。まだ路子に言えないでいる。
異動先は、「アテネ村再建対策室」もとい「アテネ村リニューアル推進室」。
ゆるーい仕事が一変、超赤字のテーマパークを再建しろという無理難題が命じられる。
室長はお茶をすすることが仕事でお昼と帰りの時間だけを気にしている丹波。市役所野球部キャッチャーで四番バッターの林田は頼りになるかと思いきや、全然使えない。幽霊というあだなの存在感の薄い紅一点の徳永、話もしないのでコミュニケーションがまったくとれない。茶髪でちゃらちゃらしてる合コン大好きな柳井、遊びたくてしかたないからやっぱり使えない。こんなメンバーで、うまくいく訳ない。
誰が啓一の味方なのか?誰が敵なのか?それは読んでからのお楽しみ。

やる気のない推進室の面々の意識がいろいろ変わってきて、アテネ村が再建大成功!って感じかなぁって思ってたけど、想像と違う方向から啓一に救いの手がさしのべられてきた。それでもやっぱり…大きな大きな壁にぶち当たる。。。
泣けて笑えるラストは、成功なのか失敗なのかもあやふやなのに、やたらすがすがしい気持ちになる。こんな不思議な気分を味わえるなんて、さすが荻原先生!!!


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2006年12月04日 荻原浩 トラックバック(0) コメント(0)

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