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永遠の出口/森絵都/集英社文庫

普通の女の子の物語度★★★★★

なのになんでこんなに楽しめたんだろう。
いろんな思い出がよみがえります!



永遠の出口
森 絵都(著) 集英社文庫

森絵都は読んだことがなかったので、直木賞きっかけで読んでみることにした。

著者初の大人向け物語とのことだけれど、児童文学と大人小説の境目という感じ。
岸本紀子という女の子の、小学校3年生から高校を卒業するまでの成長をたどった連作。
もうもう普通の女の子の物語。

時代背景がすごく具体的に描かれている。
小学校の高学年でたのきん全盛期だった人は、かぶる思い出が多いんじゃないかな。
わたしの、たのきんマッチ熱は、小学校3年生くらいだったはずだから、ギリギリかぶっててノスタルジーな気分だった。

サンリオの文房具に夢中なとこもとっても懐かしかった。
風の子さっちゃん派、そういえばいたなぁ~
わたしはキティちゃんとキキララに相当入れ込んでたけど、パティ&ジミーとかマイメロディとか浮気したりしてた。ゴロ・ピカ・ドンの缶ペンは2年くらい使ってた気がする。。。懐かしすぎる(*^^)v
一人で電車に乗ったのも、サンリオに行きたいとお母さんに言ってみたときで、ドキドキで4駅乗って帰った。あの時はすごい冒険だった。
この物語でも友達同士で電車に乗って、町にサンリオキャラクターを買いに行く。当たり前の子どもたちのはしゃぎっぷりだし、ひとりが来れなかったからおそろいのを買おう!とか…会話も普通なのに、すごく興奮が伝わってきて、もうもう良かったなぁ。。。

ずーっと、あーこんなことで悩んだ、こんなことでふてくされたや、とか思いながら、久々に電車を乗り過ごすという楽しい楽しい読書だった。


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2006年07月25日 森絵都 トラックバック(6) コメント(6)

結婚できない男 第3話/フジテレビ

まだ3話ですが、サイコーです!度★★★★★

『結婚できない男』公式HP

阿部ちゃんが嫌味とか皮肉とか、いっぱい言うから笑える(^○^)
ひん曲がった性格でムカつくんだけど、正論なんだよなぁ(*_*)


実は、昨日、第2話と第3話録画してたのを、また見て笑っちゃった(^^;)
ほんとうは、最終話までずっと楽しめたドラマじゃないと、連ドラとして面白かったかどうかは言えない!とかえらそうに思ってんだけど、ひさしぶりにはまれてるドラマだから嬉しくて、思わずUP。

最近は、なんだか忙しくて、仕事以外は引きこもりがちなので、週1の楽しみドラマを作るぞ、と訳のわかんない理由で、第1話はいろいろ観たんだけど、
阿部ちゃんダントツ☆いいなぁ。
『結婚できない男』とはいえ、これは『結婚できない女』も充分過ぎるくらい描かれてるから、女子はそっちでも楽しめます♪
内容もそんなにドキドキワクワクでもないし、それほど人気の俳優が出てるわけじゃない。だのに、なんだかすっごく元気でる。

あと笑えるのが、阿部ちゃんが勝手にライバル視してる高知東生が演じる建築家で、金田って言うんだけど、金田のHPがUPされる度に、阿部ちゃんはチッて思ったり鼻で笑ったりする。かわいいんだ、なんか。
で、金田のHPが実際UPされてたっ!!!(^◇^)ださっ!
建築家 金田裕之

あと、篠原涼子は大好きだからすごく期待してたけど、1話みたら全然好みのドラマじゃなかったからあきらめて、裏の『不信のとき』見てみたら、ひと昔前の俳優がごろごろ出てくるし、アンルイス流れちゃうし、内容も展開もナレーションも古臭くて…でも、女のどろどろの戦いを観戦してる気分でこれまた笑える。
これは暇な30代以上の女性が翻弄されちゃうドラマだな。あ、今日だ。観なきゃ。


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2006年07月20日 テレビ・ラジオ トラックバック(1) コメント(6)

殺人の門/東野圭吾/角川文庫

お金儲けの話には気をつけましょう度★★★★☆

殺人者への門を、あなたもくぐるかもしれない?
きっとわたしもサムに翻弄されちゃうだろうな…


殺人の門
東野 圭吾(著) 角川書店


主人公田島和辛は、歯医者の息子でお手伝いさんがいるようなおうちのお金持ちの子。
しかし小学校5年生のとき、祖母の死を目の当たりにして以来、両親は離婚し、父と母のどちらについていくかを決断させられ、親の堕落していく姿を見ながらも何もできず、あっという間に転落していく。そんな彼の絶望を描いたつらい作品。

彼は、小学校で同じクラスの倉持修と親しくなる。この男が田島の人生を大きく変える最悪の最重要人物である。
この関わり方が絶妙で、倉持のせいで田島は天国と地獄を行ったり来たり。田島の倉持への復讐心はどんどん膨らんでいくし、ハラハラしまくる。さすが東野さん。読ませる読ませる!

倉持はとにかくお金儲けに貪欲で、遊び慣れているし、身の危険も察知して危機をひょいひょいかわしていく。
逆にこの調子の良さはいろんな方面から怒りは買うが、口が達者だし、スマートな立ち振る舞いで、なぜか恨まれるというほどにはならない。
倉持修にターゲットにされたらひとたまりもないぞ!

ふたりの奇妙で歪んだ関係。これは友情と言えるのか??
壮絶な憎悪を抱かれている相手と関わることって、普通はできないと思う。
わたしは読んでいるうちに、すごくさみしくなって孤独を感じてしまった。

殺意を抱いてそして実行するかどうかの心の動き、人間の憎悪の浮き沈みがはっきりと見えてくる。そんなこわい切ないお話です。


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2006年07月19日 東野圭吾 トラックバック(4) コメント(2)

ZOO 2/乙一/集英社文庫

文庫ZOOお買い得度★★★★☆

1には対談の付録、2には短編1個ついてました。
2冊に分けてきたか~と思ったけど、ま、いっか(*^^)v


ZOO〈2〉 
乙一  集英社文庫


短編6編。
「血液をさがせ!」
「冷たい森の白い家」
「Closet」
「神の言葉」
「落ちる飛行機の中で」
「むかし夕日の公園で」(単行本未収録)

1と2を読み終わって、わたしとしては、
「カザリとヨーコ」 と「SEVEN ROOMS」と「血液をさがせ!」あたりが、こわい!すごい!とか興奮した作品だった。


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2006年07月13日 乙一 トラックバック(0) コメント(0)

ZOO 1/乙一/集英社文庫

伊集院光がベースだったのか!度★★★★☆

あーこんな感じのグロさだったな…
ひさびさに読んだ乙一は、またまたパワーアップしてました。


ZOO〈1〉 集英社文庫
乙一 (著)


短編5編+付録。
「カザリとヨーコ」「SEVEN ROOMS」「SO-far そ・ふぁー」「陽だまりの詩」「ZOO」
文庫版特別付録 対談 古屋兎丸×乙一 

天才は深夜ラジオでつくられる。
乙一は、伊集院光だったのか。
わたしは三宅裕司の「ヤングパラダイス」。当時聞きまくってたけど、天才にならなかったなぁ\(^^;)...
引きこもってるオタクだったみたいなこと書いてたと思うけど。そうか、伊集院世代なんだな。
彼のラジオは確かに面白い。伊集院はたまに伊集院光 日曜日の秘密基地聴くけど、彼のトークは心地いい。
深夜はもっと楽しいんだろうな。

「子供のころの懊悩、たとえば友達がいないこととかを作品にしてしまう。そうやってトラウマをネタにするっていうアイデアというか、価値の転換は、あのラジオが無ければできなかった。」
乙一がここまで影響されてるとは、知らなかった。
ラジオってやっぱりいい。
↓次の天才はあなた?(^_-)-☆
伊集院光 深夜の馬鹿力


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2006年07月11日 乙一 トラックバック(5) コメント(4)

配達あかずきん/大崎梢/東京創元社

これがデビュー作とは!びっくり度★★★☆☆

成風堂書店に行ってみたい(*^^)
書店就職希望者&バイト希望者は読みましょう☆


配達あかずきん-成風堂書店事件メモ
東京創元社 ミステリ・フロンティア
大崎 梢 (著)


連作短編5編。
「パンダは囁く」
「標野にて 君が袖振る」
「配達あかずきん」
「六冊目のメッセージ」
「ディスプレイ・リプレイ」

三省堂でやたら目立つところに平積んでいたから、思わず買ったけれど当たりだった(*^_^*)著者は元書店員さんだそうです。

書店の謎は書店人が解かなきゃ!
ってことで、成風堂書店の社員杏子ちゃんと、バイトの多絵ちゃんが本にまつわる謎解きに奮闘する。
仕掛けもおもしろいし、題材が小説や雑誌や実用書やコミックだからあっさり入り込めた。
事件(と呼べるほどじゃないけど)も、ほんわかしたのから、ちょっと切羽詰ったのまで網羅してて飽きなかった。

本屋さん好き、軽~いミステリ好き(本格派は物足りないだろうな)の方は楽しめますよー


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2006年07月08日 大崎梢 トラックバック(0) コメント(0)

明日の記憶/堤幸彦監督

ビシっといこうビシっと度★★★★★

荻原先生!映画でも泣いちゃいました。

『明日の記憶』公式サイト

原作を大事にした感じで、映画より先に本を読んだ人でも満足できる作品になっていたと思うな。

もうすぐ50歳になる働き盛りの佐伯雅行(渡辺謙)は、広告代理店のバリバリの営業部長。
待ちに待った大きな仕事が入ってきて、これからという矢先、「若年性アルツハイマー」の初期症状と診断された。

「私がいます。私が、ずっと、ずっとそばにいます」
と、一緒に闘っていく妻・枝実子には樋口可南子。
父親を自分なりの明るさで気遣う娘に吹石一恵。
原作で感じたが、妻と娘は穏やかで明るく、発病してからも気丈に家族として普段通りに愛していく様子が涙を誘った。
結婚式、とてもよかったな…

キャストは、田辺誠一とミッチーはピンと来なかったけど、ほとんど自分のイメージを崩さなかったから、バッチリ安心して観れた。
なんていっても、香川照之は最高に上手☆
渡辺謙の得意先の課長役なんだけど、こんな人いるなぁ。
下請け会社の年上部長に対する接し方、ほんとにうまかった。

大滝秀治と渡辺謙のシーンも、さすがだった!
原作の中でも崩しちゃいけない部分だったと思うから、気合入ったと思う。
泣けて泣けて(>_<)とってもいいシーンだった。


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2006年07月05日 邦画 トラックバック(0) コメント(4)

あの日にドライブ/荻原浩/光文社

人生は偶然でなりたっている度★★★☆☆

男の身勝手さ全開…
タクシーのワンメーター乗りは、あまりしないようにするかな…



あの日にドライブ
荻原 浩(著) 光文社


タクシーの運ちゃんたちの隠語がなかなかおもしろい。
長距離は「ロング」、1万超えは「マンシュウ」
「土佐でサンマ漁」は笑ったなぁ(*^^)

主人公牧村伸郎は、なぎさ銀行の日本橋支店営業二課課長。
次の異動で副支店長か本部の次長に昇格するはずだった。
しかし、普段なら「おっしゃるとおりです」と言い続けてきた銀行マンの伸郎は、ある日、支店長に言った、たったひと言のためにエリートコースをはずれてしまう。
辞表をだし途方に暮れていた伸郎だが、家族の手前働かない父親はまずいと思い、求人広告でたまたま目に留まったわかばタクシーで運転手をしている。しかしこれは転職へのつなぎ仕事だと考えている。
ノルマにまったく届かず、ストレスからか円形脱毛になってしまい、自分には合わない仕事だ、と絶望中。
銀行にいたというエリート意識も捨てられずに苦戦している。

こんな最悪の状態が伸郎を妄想の世界へと走らせる。この妄想癖が技術的にレベルアップしたりするのが笑える。
過去に戻って、もちろん今よりずっといい生活環境をフルカラーで創り上げる。
あー妄想って、くだらない…
わたしもすぐ妄想するからよくわかるけど、時間の無駄だなぁ…と改めて感じた\(^^;)

さて、伸郎のバーチャル人生修正版はどこまで突っ走るのか?
円形脱毛は治るのか?
支店長に言ってしまった、たったひと言とは?

タクシー運転手さん!ご苦労さまです!って言いたくなる本ですねー

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2006年07月03日 荻原浩 トラックバック(3) コメント(0)

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