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飛ぶ夢をしばらく見ない/山田太一/新潮文庫

「わたしたち」は残ると思いたい度★★★★★

「飛ぶ夢」見たいですか?
わたしはこわいので遠慮しますが…
切なくて照れくさくっていっぱい涙出ちゃいますよー(*^^*)

tobuyumewo.jpg

飛ぶ夢をしばらく見ない   新潮文庫
山田 太一(著)

「山田太一の小説読む?」って貸してもらった(*^^)vありがとー!
小説読んだことないし、ドラマも映画もちょこっとだしお芝居は観たことない。楽しみで気合はいった!
読み始めてちょうど、おもしろい設定にぐいぐい引き込まれているところへ、「NHK教育で、『流星に捧げる』やるよ!」って教えてもらって観ましたぁ(^_-)-☆
おもしろかった。風間杜夫やっぱりいい。
お芝居の気持ちいい大げさな感じと、大きく動き回る役者の熱演も伝わってきた。
ラストの老いとの戦いはドタバタしながらも、本人だけでなく周囲の人間にも考えさせるっていう展開で、物悲しいのに希望の光が見える。クスクス笑って、ほろりとさせられるいいお芝居だった。

『飛ぶ夢をしばらく見ない』は、山田太一の小説としては最初の方の作品みたいなんだけど、今読み終わって感じることは、お芝居っぽいなぁと。
舞台観たばっかの先入観もあるのだろうけど、具体的に言えば、拳銃が出てきたところ。
若い睦子が拳銃を取り出し、「これで何かしたい!」と言う。
常軌を逸してしまっている相手に、もうひとりが付き合ってあげる会話というのは一見コミカルで、お芝居ならばここでちょっとした笑いが出そう。その拳銃をめぐって収拾つかなくなったところで暗転、という具合かなぁ(^o^)

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2006年04月25日 山田太一 トラックバック(0) コメント(0)

ライオンハート/恩田陸/新潮文庫

あなたの愛する人は、
何度もめぐり合っている人かもしれない度★★★★☆


いつもあなたを見つける度に、
ああ、あなたに会えて良かったと思うの

「運命を感じる人」がいますか?


ライオンハート    新潮文庫
恩田 陸 (著)


17世紀のロンドン、19世紀のシェルブール、20世紀のパナマ、フロリダ。時を越え、空間を越え、男と女は何度も出会う。

そんじょそこらのラブストーリーとはちょっと違いますよぉ☆


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2006年04月24日 恩田陸 トラックバック(0) コメント(0)

噂/荻原浩/新潮文庫

「噂」の信頼度★☆☆☆☆

グレさんファイトッε=ε=┌(;*´Д`)ノ
でも、レインマンってネーミングは…ださいよね(≧▽≦;)


    新潮文庫
荻原 浩 (著)

帯に衝撃のラスト一行に瞠目!と。
確かに確かに………うぅぅー後味悪いなぁぁぁ(>_<)
ラスト数ページは「こんなんでは終わらないぜ!」っていう意気込みが伝わってくる。

荻原さんまじっすか(ToT)/
びっくりして涙出ちゃったよ((+_+))
これから取り掛かる方!気ぃ抜かないで読んでくださいっ!!


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2006年04月20日 荻原浩 トラックバック(1) コメント(6)

リアルワールド/桐野夏生/集英社文庫

桐野夏生にやっぱりブルってさせられる度★★★★☆

最後まで読んでください。悲しみが押し寄せます(>_<)
わたしが高校生の時は、まったくなんも考えてなかったなぁ…


リアルワールド    集英社文庫
桐野 夏生 (著)

ホリニンナこと山中十四子は高校三年生。
夏休みに、隣に住む「ひょろっとして猫背で目が小さくて陰気なミミズ」みたいなひとり息子が母親を殺害して逃走するところから物語は始まる。
ミミズがホリニンナの携帯と自転車をかっぱらったことから、
ホリニンナの同級生、テラウチ、ユウザン、キラリンの4人の女子高生が、ミミズの逃亡に関わることになる。
ミミズに関心を持ち、気の毒がり、批判して、はたまた救いを求めて…
面白半分の手助けが、取り返しのつかない結末を迎える。


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2006年04月17日 桐野夏生 トラックバック(1) コメント(3)

月の扉/石持浅海/カッパ・ノベルス

アッと驚く犯人度★☆☆☆☆

座間味くんって…なんだろ…\(--;)
『師匠』なんか言ってよぉ!


月の扉    カッパ・ノベルス
石持 浅海 (著)


国際会議を控えて厳重な警戒下にあった沖縄那覇空港で、ハイジャック事件が発生する。
犯人は、柿崎修、真壁陽介、村上聡美。
彼らの共通点は、不登校児童の教育キャンプ。
それぞれが心に傷を持ちキャンプに参加した時、『師匠』こと石嶺孝志と運命の出会いをする。以来『師匠』を敬愛し、ボランティアスタッフとしてキャンプを手伝っている。
その『師匠』が略取誘拐の容疑で逮捕されてしまった!
彼らは「再生の世界」への夢を果たすためハイジャックを決行する。
その要求は、『師匠』を釈放しろというのではなく、空港へ連れてくるだけでいい、というのだが。。。

武器を機内に持ち込むまでは意外と楽しめそうな感じがしたんだけど、途中からぐだぐだになってきたm(__)m


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2006年04月14日 石持浅海 トラックバック(0) コメント(0)

おはん/宇野千代/新潮文庫

男子共感度★★★★☆

1冊分、言い訳ばっかりなんだもんなぁφ(.. )
<注意>ダメ女共感発言炸裂しちゃってます(/><)/


おはん    新潮文庫
宇野 千代 (著)


ふたりの女の間で揺れ動く男心m(__)m
またこの男いい加減でしょーもないんですが、なんだか放っておけない情けなさと、それでいて艶っぽさがあって…きっとカッコいいんでしょうね(^^;)
おはんとおかよがまったく違うタイプの女で、男に振り回されっぱなしなんですが\(^^;)なんだか2人とも一生懸命で愛しいんです。

わたしは、おはんもおかよも両方の気持ちがなんとなく分かる。
嫁だったのはおはん。芸者のおかよはそれを横取りしたんです。
横取りと言っても、この男が身ごもっていたおはんを捨ててまで一緒に暮らしたのだから好きになったら仕方ないってやつなんでしょうかねぇ。
おはんは自分から身を退くようなおとなしい女。別れてからは実家で大事に大事に男の息子である悟を育ててきた。
おかよは肉体的な魅力の上に献身的という手強い女。男を食わしてやってるんです。こういうふらふらした男は、しっかりしたおかよみたいな女にひとたまりもないんだろうなぁ。
一緒に暮らして7年も経った後ですよ、男とおはんが再会して、まぁたこの男はおはんに気持ちが傾くんです…
ったくしょーもなっ!

7年ぶりに燃え上がったふたりが、何も言わずとも分かり合えるみたいな密会とか、会ったこともない悟に対して、父親の気持ちが芽生えてくるあたり、なんだかもう相当切ないんですけどね_(^^;)

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2006年04月12日 宇野千代 トラックバック(0) コメント(5)

繋がれた明日/真保裕一/朝日文庫

一生償い続ける苦しみ度★★★★★

いろいろ考えて疲れました…


繋がれた明日   朝日文庫
真保 裕一 (著)

NHK土曜ドラマで『繋がれた明日』が映像化された。
土曜ドラマはすごく楽しみにみてるのに、初回と最終回しか見れなかったっ(>_<)だのに最終回は普通に感情移入して泣いてしまったけど(^^;)
ってことで、途中が気になって原作を読みました。

<余談①>
いま放送中の『マチベン』は、初回見た感じキャストもダサいセリフも私的にはいまいちなんだけど、1回完結ものだから、「おーーーー(^o^)」って興奮するおもしろい回があるといいなぁ☆


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2006年04月10日 真保裕一 トラックバック(0) コメント(0)

第三の時効/横山秀夫/集英社文庫

F県で捕まったらこりゃあ完落ちです度★★★★★

続編が待ち遠しいぃぃぃ(*^_^*)


第三の時効    集英社文庫
横山 秀夫 (著)


<F県警強行犯シリーズ第一弾>
↑ってのをちゃんと見ないで買っちゃったので、途中で「しくじったぁ(>_<)」って思ったんです。
なぜかと言うと、あまりに登場人物のキャラ設定が出来すぎてて、てっきり、ファンが待ちに待ってる大人気シリーズなんだと思ったのでありますっ゛(/><)/ 迫力があって緊迫感があって、もちろん凶悪犯罪ばかりでつらいけど後味は悪くない。
素晴らしい小説なので、「これはシリーズの最初っから読めばよかった!」って早とちりしちゃった\(^^;)

『本格ミステリにして警察小説の最高峰との呼び声も高い本作』
興味があるのに未読の方!是非是非手出してください。短編なのに長編の充実感たっぷり。
渋い男たちに泣かされます(>_<)

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2006年04月04日 横山秀夫 トラックバック(1) コメント(2)

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