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日本以外全部沈没/筒井康隆/角川文庫

なんて知的にアグレッシブ度★★★★★

今ならどんな話になるだろ…想像せずにいられない!
シナトラが東海林太郎を歌います。ローマ法王がバチカン市国にしたいと上野公園をほしがっています。大女優を抱けます。高円寺でアラン・ドロンがボーイをして、江古田の八百屋でチャールズ・ブロンソンが大根を運んでます(--)…ありえん。


日本以外全部沈没
―パニック短篇集
筒井康隆(著) 
角川文庫


表題作は、言わずと知れた『日本沈没』のパロディ。小松左京が快諾してくれたってのだが、読めば読むほど、よく快諾したなぁと。
その他10編を収録した文庫本(どれも昭和40年代前後の作品)。
どの短編もすごいことになってて、サブタイトルの「パニック短編集」そのまんま。

好き嫌いというか、大丈夫か大丈夫じゃないかの作品満載だった。
興奮してはまってても、冷静に考えればどれもこれもすごいことになっちゃってんですから(--;)
あれよあれよとすごい方向性にいっちゃうから、ついていくのに必死。

筒井先生の天才的パニック作品集を読んで、得体の知れない居心地の悪さに身を委ねましょう!


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2006年09月21日 筒井康隆 トラックバック(0) コメント(0)

愛のひだりがわ/筒井康隆/新潮文庫

犬としゃべりたい度★★★★★

永遠の名作『時をかける少女』をついに超えた???
↑帯に書いてあった。なぬ!?それは読まねば!


愛のひだりがわ 新潮文庫
筒井康隆(著)


日本以外全部沈没』を探しにいったのに、超気になる帯文だったからこの本にした。
ましてや、常々犬と話せたらどんなに人生が楽しいことかと思っているわたしは、犬としゃべれる愛ちゃんという女の子の旅のお話ということで、期待は最高潮に達していたわけであります。

愛ちゃんは、小さいころ犬に噛まれて左腕が不自由。まだ小学校6年生の愛ちゃんは、お母さんと「おかめ」という小料理屋さんで住み込みで働いているのだが、お母さんが亡くなってしまった上にお母さんがこつこつ貯めていたお金を「おかめ」の主人に盗られてしまう。
絶望した愛ちゃんは、お母さんと愛ちゃんを置いて出てしまったお父さんを探す旅にでることを決意する。
そして、愛ちゃんのひだりがわには、不思議といつも誰かがそっと寄り添い守ってくれる。

最初時代がわからなかったけど、途中でどうやら近未来らしいことが判明。世の中はとても荒れていて、警察も機能していない。あちこちで殺人や強盗が発生している。愛ちゃんの旅は常に危険が潜んでいるのだ。


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2006年08月16日 筒井康隆 トラックバック(0) コメント(10)

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